アジア福山地方創生プロジェクト『くまの元気会』のオラこと森田豊子です。
耕作放棄地に花を咲かせましょう!
さらに梅の収穫も!!
ということで、荒れ地に梅を植えようという『くまの元気会』の梅プロジェクト。
先月植樹の準備を済ませた場所に、本日は梅の木の植樹をしました~‼️
ネットや地元のホームセンターなどで揃えた梅の苗木。
よい苗を再注文したいと思っています。
観賞用しだれ梅9本、南高大梅9本、南高小梅2本、甲州小梅3本、杏2本は元気会で購入。
桃色の中梅4本は寄付して下さいました。
なんと、元気会メンバーさんではありませんが、梅を植えたすぐ上の田んぼの地主さんも協力して下さることになりました!!
ユンボーで荒れ地だった木の根っこを取り除き、梅の木を植える了承を得ることができて、それどころかご自身でユンボーをお持ちなので、なんと植える準備までしてくださることに!
この地主さんの田んぼが3段あるので、ここにも全て梅の木を植えると、本当に見ごたえのある梅林になりそうです✨
ここにはさらに20本位は植えられそうです🎵
実はここの田んぼは何年も放置してあったので、ジャングルのようになって、草を刈るのも本当に大変でした。
ミャンマーの青年たちにも協力を得て、元気会のみなさんとですべて草を刈って差し上げました。
結果、視界が開けてイノシシも来なくなり、それどころかご協力いただけることに繋がりました。
なんとなんと、道をはさんだすぐ隣の田んぼの地主のおばあちゃんも家から出て来られて・・
「うちの田んぼも、もうお米は作らないので使って下さい」
とのこと。
段々の棚田は一つ一つが狭くて、機械も入りにくく水の管理も大変。
あぜも多くて、昔ながらの石垣はすぐ草だらけになります。
棚田は確かに日本の元風景でキレイ!!
しかし、キレイを保つ労力は半端なく重労働で、単にキレイなんて言ってはいられないのです。
暑いときの草刈りも、大変な労力が必要なのです。
高齢になられた方は田んぼの継続は難しくて、子どもは後を継がない。
泣く泣く放棄地にされているのが現状。
このあたりの棚田は一枚、また一枚と耕作放棄地が、毎年増え続けています。
何を隠そう我が家の田んぼも、ここに1枚あって、今年からそこの田んぼは大変なので作らないことにしていたので、そこも梅林になったのでした。
おばあちゃんはすぐ上の家ですから、皆でワイワイやっていたので、なにごとかと出て来られたのですね!!
とは言え、若い方と同居されているらしいので、まだご家族の了承を得ないといけませんが、向こうから言われるなんてすごいことです‼️
一歩を踏み出すことで、一人、また一人と協力して下さる方が現れています!
まずはできるところから開始です。
植えたからと言っても、広い敷地。
夏には草刈りに追われることが、目に見えています。
草刈り機で梅が切られないように、まだまだ小さな梅の幹に、パイプでカバーをしようという事にもなりました。
この荒れた場所が、美しい梅の里になる日を夢見て・・
どうか、植えた小さな梅の苗木たちが大きく育ちますように・・・
一本のひょろひょろの苗木もいつかはこうなります🎵
さて、次の植樹の計画をたてることにしましょうか♥️♥️
妄想は夢になり・・
そして一歩を踏み出すことから始まり・・
夢は必ず叶います✨
目指せ、まずは梅の木100本✌️
そして1000本になったら・・
ここ、甲谷は本当の梅の里になりますね。
梅の苗木への、寄付は遠慮なく受け付けます‼️