アジア福山地方創生プロジェクト『くまの元気会』のオラこと森田豊子です。

 

森田家に嫁いではや30年。

田んぼ仕事は、両親がしていたときはお手伝いの域でしたが、

両親が亡くなったり介護が必要になったりしてからは、

広島と福山を行き来しながらですが、どっぷりと関わっています。

NPOの活動の事業として田んぼを提供してからは

農繁期には福山に滞在して関わってきましたので、なんとかやっていける所にまできています。

 

畑仕事に関しては親戚のおじさんがやってくださりぼつぼつと関わり、

NPOのメンバーが常駐してからは、任せっきりでした。

なので畑仕事は全くの素人で、畑に出ても何から手をつけていいのやら・・・

ご近所さんや、NPOの常駐メンバーのやり方をみたり、聞いたりしていますが、

田んぼと同じで、みんなそれぞれのやり方があるようです。

 

今は有機栽培や、無農薬栽培、自然農法などを本格的にやっている人もあり、

今後どのような農業をやっていくのか、5年10年計画で考えたところ、

やはり、今の世の中で最新のやり方を学んでおくことが大切かと思い、

今後どんなやり方で行くにしても、

今の世間一般で最善の、基本的な農業の勉強と習得をしたいとおもいました。

 

そこで、さっそく市役所のやっている農業の担い手対象の農業講習と

JAの主催する農業塾に問い合わせてみました。

 

福山市の主催する農業担い手対象の農業講習は募集がすでに終了しており、

月1回の園芸教室ならまだ入れるということで、入れていただきました。

 

JAの方もすでに募集が終わっていたようでしたが、なんとか入れてくださいました。

月1回ということで、先週はそれぞれの1回目の講習会にいってきました。

 

福山市の園芸教室はたくさんの(60名くらい)参加者と一緒にお話を聞いて、

実際に栽培している場所を見学というかたちでした。

市のほうで技術やノウハウをきちんと本にまとめられており、ここで知識を習得することは

今後の農業に役立ちそうです。

 

開催地の福山市園芸センターは、ちょうど桜が見ごろだったので堪能して帰りました。

思いもよらないギフトに幸せを感じました。

 

そしてJAの農業塾は15名の参加者でした。

講習会は月1回ですが、実習は必要な方のみですが、

これは1週間に2回もあり、勉強とともに、実際に身につく学びになりそうでたのしみです。

JA福山の理事さんも来られて、きちんと開校式や生徒代表挨拶などもあり、

気が引き締まりました。

 

どちらの会場にも車で15分くらいで行けました。

近い場所での開催でありがたいです。

 

色んなことが同時進行ですので皿回しも大変で、

お皿を落としたりしながらではありますが、前に進んでおります。

 

落ちた皿を拾いながら、どれも確実にすすめていきたいと思います。