熊野筆 メイクアドバイザーよりの化粧の仕方と方法 Ⅳ
( シャドウブラシ 1)
アドバイザーの方に化粧筆についてお聞きした事
前回の記事までの内容で基礎メイクの方法と洗顔ブラシの使用方法と<果たしてどのような熊野筆化粧筆(大きさ・種類)が、必要なのか>熊野筆チークブラシとパウダーブラシについて、お聞き致しましたが、今回は熊野筆アイシャドーブラシの大きめサイズ(アイカラーブラシ)について、アドバイザーの方に実際にMIYAOメイクブラシ
を手で触れて頂きながらお聞きした事を書いてみたいと思います。
MIYAO:”今度は熊野筆シャドーブラシについて、お聞きしたいのですが、先ず、どのような大きさ・種類の化粧筆を選んだらいいのですか?”
アドバイザーA:”熊野筆シャドーブラシも好みが色々ありますので、なかなか難しいですが、シャドーブラシは最低数2本、大きめサイズと小さめサイズがほしいです。
まず、大きめサイズの熊野筆シャドーブラシとして、熊野筆アイカラーブラシは、アイホールのメイクに欠かせない重要な熊野ブラシです。”
アドバイザーB:”そうですね、瞼のメイクをやや濃くしたい時や、濃いめの中間色でメイクをしたい時には、熊野筆MR-15アイカラーブラシ
が適しています。
その後からアイメイクをしていけば見た人に与える印象が全く違ってきます。”
アドバイザーC:”熊野筆アイカラーブラシの代わりに、一般の方はアイシャドーチップを使用される方が多いのですが、瞼の広い範囲をメイクする場合には、熊野筆アイカラーブラシの方が適していると思います。
しかし、アイシャドーチップは、違う色で続けてメイクする時に、チップに付いた前のお粉が取れにくく、せっかくのポイントメイクに色が混じりやすいですし、アイシャドーチップは劣化しやすいですよね。
その点、熊野筆アイカラーブラシ等の毛のついたブラシは、手で払えば、ある程度のお粉が落ちて、次につけたお粉が混じりません。”
アドバイザーA:”熊野筆MR-32アイシャドーチップ
ですが、一般のチップと比べて丈夫そうに見えますが。”
MIYAO:”MR-32熊野筆アイシャドーチップは、少し丈夫なルピセル加工のポリウレタン製ですので耐久性も一般のチップとは、はるかに違います。”
アドバイザーB:”しかし、瞼の広い範囲をメイクするとしたら、熊野筆アイカラーブラシがいいと思います。
熊野筆アイシャドーチップは、広い範囲をメイクするとムラが若干出来易いので、後からのアイメイクに利用した方がいいと思います。”
アドバイザーA:”いずれにしても、アイメイクはアイカラーで瞼の全体を装い、その後でアイメイクのポイントカラーを彩れば、見た目が全く変わってきます。”
アドバイザーC:”逆に、ぼかしのポイントアイカラーにしたいときには、少し柔らかめの熊野筆MR-16アイカラーブラシ
はいいと思います。
仕上げのパールを加える時に、ソフトな仕上がりを楽しみたい時に便利なアイホールメイクブラシに適しています。”
アドバイザーB:”熊野筆MR-17アイカラーブラシ
は、柔らかさを生かしてアイホールメイクに適したアイカラーブラシで粉の含みもより良く、ボカシを入れたい時にパールを施したい時にも適した熊野筆アイホールメイクブラシですね。”
MIYAO:”なるほど、熊野筆シャドーブラシの1本めの選び方だけでも使う色によって使い分けた方がいいですね。
作り手の私達も、とても参考になりました。”
以上、熊野筆アイカラーブラシについてアドバイザーの方とのお話を書きました。
次回は、小さめサイズの熊野筆シャドウブラシについて、メイクアドバイザーの方に、お聞きした事をブログ通信致します。