イソヒヨドリ♀ 初々しいな~ 田辺市高山寺 2024.7.19. 独り立ちしたばかりのメスのイソヒヨドリ、時々庭園にやって来ては獲物を探します。 多宝塔近くの芝生の上でご馳走を物色しているところです。 次いで本堂横の植え込みの側に移動して盛んに何かを探し始めましたよ。 真新しい幼羽は見るからに初々しくて、地味ながらも美しいでしょう。^ ^
ホソヒラタアブ ガクアジサイにご馳走を見っけ 田辺市奇絶峡にて 車道沿いに咲くガクアジサイの花に、1センチ程のホソヒラタアブがやって来ましたよ。 白くて大きく目立つ装飾花ではなく、装飾花に包まれた真花(両性花)がお目当てなのね~。 装飾花には花粉も蜜もありませんが、両性花には花粉や蜜などご馳走があるのをよく知っているのですね。^ ^
ベッコウハゴロモ アミガサハゴロモ ひたすら沈黙だよ 田辺市奇絶峡にて 今夏は少ないベッコウハゴロモが見つかりました。 見かけの大きさは約1センチで、ほぼ全国に生息します。 セミのように植物の汁を吸いますが、セミのようにやかましく鳴くことはなく、ひたすら静かです。 翅に半透明の窓のような部位がありますが、お気づきでしょうか。 こちらも同じ仲間のアミガサハゴロモで深緑色の翅に小白点が見られて、ベッコウハゴロモよ少し大きいでしょうか。 北海道を除いてほぼ全国に精祖まするそうです。 こちらもひたすら静かなので、その存在に気付きにくいですね。^ ^
アキノタムラソウ 日本のサルビアだよ~ 田辺市奇絶峡 2024.7.18. 涼しい林縁でいよいよアキノタムラソウが咲き始めました。 淡いラベンダーカラーの花ですが、夏の花壇の赤い花のサルビアの仲間です。 学名の Salvia japonica からも日本のサルビアと言えるでしょう。 もっと咲き進むとハナアブやチョウが吸蜜に来るので楽しくなりますよ~。^ ^
ゴイサギ成鳥 あら、冠羽がないよ~ 田辺市会津川河口 2024.7.17. 4日前とほぼ同じ所にゴイサギ成鳥が姿を見せてくれました。 でも、4日前にはあった3本の白い冠羽がありません。 わずかな間に抜けてしまったのか、別個体なのかは分かりません。 いずれにしましても、これから冬羽への換羽が始まるので、冠羽がない成鳥が見られる季節でもあるのです。 近いうちに3本の冠羽の個体が来てくれたら、いろんな点で興味深いのですけどね~。^ ^
ハマユウ 香る純白の花だよ 田辺市高山寺にて ハマユウの純白の花がお池の畔で咲いていますよ~。 美しい花は香りも素晴らしいです。 全体の姿はこんなですよ~。 東南アジアから房総半島南部など黒潮洗う海岸線に自生のハマユウは、花の後にできた実を黒潮にゆだねて遠くまで漂わせ、流れ着いたところで花を咲かせます。 そのような定めから、花言葉は「どこか遠くへ」ですって。^ ^
チョウトンボ 翅の煌めきが最高でしょ 田辺市高山寺 2024.7.16. たくさんのチョウトンボが見られますが、何しろ日向は暑いので涼しい陰で休み休みの撮影です。 たまたま良い角度で撮れそうな所に止まった時だけシャッターを切りますよ~。 そんなずぼらな撮影でも、運が向けば飛び立ったところが撮れちゃたりします。 まぐれもいいものですね。^ ^
クマゼミ やっと撮れたよ 田辺市高山寺 2024.7.15. 桜の幹で鳴きだしたクマゼミがようやく撮れましたよ。 シャー・シャーと力いっぱい鳴いていましたが、少し鳴き止んだところを撮ってみました。 鳴いている時は激しく腹部を振動させるので、どうしてもぶれてしまうのです。 こちらは石碑を登って羽化した後に残ったクマゼミの抜け殻、空蝉です。 抜け殻は4センチくらいでしょうか。 この2センチ程の小さな抜け殻は、多分ニイニイゼミでしょうね。 こんなに小さな抜け殻を見たのは初めてで、とってもラッキー !! ^ ^
ゴイサギ成鳥 3本冠羽は健在ね 田辺市会津川 2024.7.13. あの3本の冠羽のゴイサギが河口近くに姿を見せましたよ。 まだ冠羽が抜けないで健在なのはうれしいですね。^ ^ ゴイサギが獲物の魚を見つけたようです。 でもね、アオサギと違ってこの短い頸(くび)では魚まで届かないよね~。 下まで降りて、首尾よく魚を捕ることができたしょうか。 ☆彡 ぜひ、こちらも↓あわせてご覧下さいませ。 ゴイサギ成鳥 白い冠羽が3本あるよ
フウラン 花の香りは素晴らしいですよ~ 田辺市稲荷町にて 大好きなフウランの白い花が咲き始めました。 老木のアラカシの幹に着生しています。 フウランは土には生えないで、樹や岩に着生するランです。 上品な白い花は夕刻近くなるとそれはそれは素晴らしい香りを放ちます。 その香りに触れると、桃源郷にいるような心地がしますよ~。^ ^ こちらのフウランは梅の枝の上で咲いています。 枝の表面を這うようにたくさんの根が張っているのにお気づきでしょうか。 これらの根が樹皮と空中から水分を吸収しているのです。