緩和入院2022冬 9日目 | くまこのCancer Journey−若年性乳がんステージ4−

くまこのCancer Journey−若年性乳がんステージ4−

31歳で乳がんになり、それから数年。局所再発や遠隔転移を経て現在ステージ4の乳がんと生きています。HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)でもあります。日々のこと綴っています。

緩和入院9日目

吐き気は吐き気止め調整で安定してきたと思ったら、お昼前に口腔外科に呼ばれて向かいながらお腹が痛くなり診察前にトイレに行きなかなかトイレから出られず…。そして、なんとか待合に行き吐き気と頭痛がしてきて、待ってる間にますますやばくなり、診察は手短に済ませてくれたけど、病棟まで自力で帰れなくなり、お昼の手薄な時間に看護師さんが迎えに来てくれた。看護師さんには申し訳なかった…。

体調なかなか安定しない。

部屋に戻り吐き気止め点滴してもらい痛み止め飲んで横になっていたら落ち着いて、焼きおにぎりと玉子豆腐のお昼ごはんは食べられました。

昨日は今この病院で一番信頼してる緩和の看護師さんが1時間も話を聞いてくれた。

昨日の朝は外来だけにきている緩和の外来主治医の先生が回診で15分くらい話を聞いてくれて、夜は今回の入院でほぼ初めましての入院主治医の先生が30分も話を聞いてくれた。手厚さに泣けた。

昨日外来主治医の先生と話し、慣れない入院主治医の先生とももっと話そうと思えたし、看護師さんと話し、看護師さんが気持ちを整理してくれて、更に自分でも気付いていなかった根っこの部分を入院主治医の先生に話してくれたから、入院主治医の先生とも深く話せ、少し先が見えた。ありがたすぎる。

そして今日は体調が戻ってから心理士さんが30分以上話を聞いてくれて、ソーシャルワーカーさんも30分くらい話を聞いてくれて、入院前から入院して1週間自分の気持ちが自分でわからなかったとこが整理されて、少しずつ自分を取り戻せてきてる感じがする。ありがたい。

入院主治医になかなか慣れないとこぼしていた私に一番信頼している看護師さんは「○○先生に慣れるためにもまた時々体調立て直すために入院したらいいよ」と言ってくれた。感謝しかない。

乳腺の主治医の先生以外のサポートがありがたすぎる。

ちょっと整理された気持ちや、自分で気付いていなかった気持ちに気付かせてもらえて、前に進めそう。

6日目の昼食

7日目の昼食
たこ焼きが沁みた

8日目の昼食

9日目の昼食