思い | 和の料理教室 四季の會 熊本

和の料理教室 四季の會 熊本

料理教室「四季の會」です。
教室の内容や、予定レシピなどを綴っております。

明日から11月のお稽古です。

包丁研ぎもすみました。

これから 器の用意です。

昨日の収録のために生けた花を手直ししました。


料理教室「四季の會」
すすきの穂が切れてしまった中途半端な写真です。

隣の空地のネコジャラシを頂きました。


料理教室「四季の會」

                    ユーカリに これも隣の空地から

                    萱みたいな草頂きました。



料理教室「四季の會」
藍の花とホトトギス

藍はタデ科の花です。

寒さで 色が悪くなりました。

庭の花も ほとんどなくなりました。


料理教室「四季の會」

                   トレニア中心に



料理教室「四季の會」
撫子と糸すすき


料理教室「四季の會」

                       しもつけ

                       寒いのに 頑張っています。


私は 小花を小さい花器に生ける こんなスタイルが大好きです。

ほんの 一輪

何とも愛おしい姿です。



昨日の収録のバタバタの余韻?なのか

今日も4時に目が覚めてしまいました。

「今週の放映の日に スタジオにいらして 番組に参加してください。」

お若いディレクターが誘ってくださいました。

「それだけは 勘弁してください」

即 辞退


私は これまでの人生(少々大袈裟ですが)は

熊本半分 神戸半分

この事は 同じ日本の中での違いを感じることができました。


食の事だけを考えてみた時

食材 特に野菜 果物においての美味しさ新鮮さは 熊本の大勝利です。

ただ その素材をいかす {出しの文化} が 淋しい気がしています。


何度も ブログにも書きますが 和食が無形文化財に申請されなければ

ならない状態の今

私は 熊本で和食  特に出しの大切さをお伝えしていきたいと強く思っています。

だんご汁も 出汁の力を足したら もっと美味しくなれる・・・

そんな事を考えたりします。

だって 日本人ですからね。


強い思いを広げるためにもスタジオ参戦は いい機会だったのかも

しれませんが これまた 自分の苦手を克服するに至らず・・・でした。



ただ 自宅の教室にも 西部ガスのスタジオにも お若い方々が

思っていた以上に、ご参加いただいていることが 頼もしいかぎりです。

地道な 活動が自分らしく思います。


NHKの 朝ドラ ごちそうさま で 出しの話がよく出てきます。

昆布についても きちんと 説明されていました。

物語だけの楽しみでなく 毎日みています。





でも でも辞退したので  スタジオで召し上がる 水炊きを 木曜の早朝

テレビ局から取りに来られます。


お稽古の明日から暫く 早起きが続きそうです。

有難いことです。