まずは仕事の基礎知識を身に付ける。
法治国家では、その産業を規定する
法令を読み本質を理解すること。
そして、前任者に聞くこと。
その上で、深く思考して、表現して
問題を解決していくのだ。
仕事を進めるため、たたき台を作り、
問題を共有し、対応案を検討する。
人に教えることで頭に刻まれる。
頭の中に見取り図を描いて行動する。
めざすゴールだけでなく、現在地と
そのプロセスも含まれる。
スピード時代に帰納法では時間切れ。
問題点を挙げ、検証し、仮説を立て
実践する。
実践プランのシナリオは2種類作り、
それぞれの対応を準備する。
選択肢を持つことは、計り知れない
価値を持つ。
何事も決めつけず、先送りするのも
有効な選択肢となる。
大切な知的作業は、アイデアを出し、
時間配分、アウトライン作成である。
運動作業はスライドづくり等であり、
人に任せてしまおう。
企画は、ズームで緩くつないでみて、
チャンスがあれば事業化する。
図書館を研究室にして、必要な本を
10冊程度積み上げてパラパラめくり、
ざっくりスタート。
大切なのは自分の悩みが正解のある
問題なのか否かを見極めること。
前提が違うと対応も違ってくる。
例えば、観光対策。
おもてなし策を強化するのではなく、
名所の開拓、寺社の紹介、体験、食、
自然環境の整備に力を入れること。
ぼやっとしたおもてなし策ではなく、
金閣寺、富士山、蛸焼き、寿司等の
観光資源を前面に出す。
目的と手段を見失うと本末転倒だ。
他人の眼鏡で物事を見聞きしてから
自分の目で見ても正しく見えない。
まずは自分で見ること。
また、自惚れて全て変えるのは傲慢。
長く続く伝統や慣習は大切にする。
特に急激な変化はショックが大きい。
急ぐと振り落とされる人がいる。
ゆっくりとすること。
実行力カードは、柔軟性を持つこと。
速さ、確実性、無理や無駄を伴った
目標設定はしないことだ。
そして、スランプや壁に当たったら、
これまでやってきたことや基礎に戻る。
そうやって仕事を進めていこう。
