人間は多くの感情を抱えながら
なんとか生きている。
無意識に任せると環境の影響を
そのまま受ける。
雨ならブルー。
晴れならハッピー。
ただし単純な感情だけではない。
喜怒哀楽の感情の他に、自分で
制御できない嫉妬や愛情もある。
どうして自分だけがってことや
嫉妬で眠れないこともある。
恋煩いもある。
人を好きになるっていうことは、
医療保険に該当しない精神病に
罹るようなもの。
恋した気持ちが相手に伝わらず、
病的な状態。
いわゆる魂の遠距離恋愛だ。
相手の無関心が嫌われるよりも
つらい。
好きの反対は無関心である。
怒りもある。
本来あるべき状態と現実の間に
不愉快なズレがあるサイン。
自分が困っているということ。
悲しみ。
何かを失ったサイン。
身体が引きちぎられるような
悲しみで不調になる。
日々のルーティーンが如何に
危ういバランスの上にあるか
分かる。
悲しみ克服のプロセスを通して、
心を整理しよう。
不機嫌。
今の自分は本来の自分ではない
と感じる気持ちだ。
出自、学歴、家庭環境の偏見を
感じたとたん、ひた隠していた
劣等感に触れられ理性を失う。
過去の自分から、「今」に頭を
切り替えると治る。
悔しさ。
あったかもしれない可能性を
失ったサイン。
これも「今」に切り替える。
怒り。
これは二次感情。
傷付きや落胆に伴った心配等が
一時感情にある。
共感することが大切。
感情は、脳が身体と周囲の中で
起きていることをまとめたもの。
それを感じることは重要である。
フリーズでさえ、脳の危険信号。
じっくり気持ちと付き合おう。
それにしてもアラフィフ世代は
未来と過去の時間が半々なのに、
明らかに未来がやせ細っている。
前を向いて頑張っていこう…。
