人間は神経伝達物質のドーパミンや
セロトニンが情報のやり取りをして
気分や心を作っている。
アクセルを担うナトリウムイオンと
ブレーキを担う塩素イオンが、心の
バランスをとっている。
人間はエネルギーで振動する素粒子。
気分の良い時は善、わるい時は悪を
引き寄せる。
脳幹が自律神経、視床下部が食欲で、
大脳辺縁系は喜怒哀楽を制御する。
大脳皮質は人間の心の中心なのだ。
情動は暴れ馬で、前頭前野は御者。
脳が疲れたり、酒を飲むと御者が
乱れて暴れ馬が動き出す。
情報は大脳からA1神経群へ入る時、
感情のレッテルを貼られる。
強い感情を伴うものは、トラウマや
コンプレックスに繋がる。
また、末梢神経の分泌ホルモンも
脳に影響を与え、心の形を作ってる。
心は全身機能なのだ。
更に、頑張れるかも遺伝で決まる。
やる気遺伝率57%。集中力44%。
下等動物でさえ、心の原型がある。
傷つくことから逃げる(嫌な気持ち)、
エサ(喜び)である。
人が意志で統制できる部分などは
ごく一部で、大部分は脳の深部で
処理される。
心の不調がある時は、運動、睡眠、
サウナ等により、自律神経に直に
働きかけていこう!
