どんな人が鬱になるのだろう。
よく聞くのが、神経質な人。
ささいな出来事や人間関係に強く反応して、
心の不調を起こしやすい。
言い方を変えれば、己を守るための戦いに
決して屈服しない人間であるともいえる。
そして自ら疲弊する。
自由な時代は、生き方を間違えやすい時代。
いま疲れている人は間違っている人。
何もかも面倒臭い人は、感情にフタをして
我慢し続けた人。
多くは他人任せで受身であることが原因で
ストレスがどんどん溜まっている。
食べるために働いて、食べるために働く。
誰にも必要とされない。
ダメになってしまいたいって感じわかる。
疲れからの逃避のため、必要もないのに、
あえてダメになる人も多い。
さらに、高い評価を得たがる完璧主義者で、
組織に過剰適応する者は不調に陥りやすい。
社会的に成功をおさめている者のなかにも、
個を抑圧し過ぎて不健康な者もいる。
脱人格化を伴う労働は、自分を偽ることに
嫌気がさして燃え尽きに繋がる。
バカやクズや貧乏人は、適当に生きるから
鬱病もない。
さあ、肩の力を抜いて軽やかに生きよう。
