イタリア式会議は、収束を求めない。
時にケンカのように、意見を言い合う。
ただ、流石に日本には馴染まない。
議論と感情は切り離すべきだ。
会議の流れを予想してシュミレートし、
自分の立場を明確にしておく。
想定問答も準備しておこう。
会議では、しっかりと意見を表明する。
自分の意見と違うことを言わない。
理由もきちんと述べよう。
懸案は最後に対応策と一緒に説明する。
良い点と悪い点は分けて話す。
悪い点にどう手当するかがキモなのだ。
もしも、他人に合わせた発言をすると、
どの人に合わせるか分からなくなって、
キョロキョロおどおどになる。
また会議に質問前提で参加することで、
周りの評価が変わる。
質問を考えながら聞き、メモすること。
そして参加者に喜ばれて議論を深める
質問をする。
説明不足や論理飛躍、過度な一般化は、
その人のために指摘しよう。
揚げ足取りでなく、彼の名誉のために。
