かつて交通事故は交通戦争と呼ばれた。
それなら自殺は心の内戦。
戦死者もたくさんいる。
自殺の多さは、希望のなさ、生きることの
辛さの結果である。
心も体も疲れ果てて、逃げるエネルギーも
奪われて自殺するのだ。
その原因の一つである鬱とは何なのか。
鬱気分は、人生の諸問題を効果的に分析し、
対処可能にするために生まれた仕組み。
慢性的なストレス等から生き延びるために、
鬱にして引きこもらせているようだ。
脳の仕事はあくまで生存である。
だから丁度40~50代で好発するのである。
そして、鬱病は一度かかると長期化する。
日本人は遺伝的にセロトニンが少ないため、
鬱病は国民病になっている。
副交感神経が高いと、注意力が散漫となり、
不注意ミスが続いて、鬱病になりやすい。
逆に、交感神経が高いと様々な病気になる。
両方低いと疲れやすく、やる気も出ない。
神経をすり減らしぎりぎりの生活をすると、
心が壊れてどうにかなる。
皆さん、ほどほどに頑張りましょう!
