善行が評価されず、悪行に罰もないなら

組織はうまくいかない。

 

だから善行には褒美が必要なのだ。

もちろん金銭で報いる方法もあるのだが、

非金銭的報酬も効果的である。

 

感謝と認知、残業免除、成長機会の提供、

労働環境の整備等様々な方法がある。

 

叱るも褒めるも相手が良い方に進むよう、

具体的な言葉で示すこと。

 

部下の善行をしっかり褒めて力を伸ばす、

部下に身に付けさせたい行動を強化する。

 

また、善行はなくとも、部下のモチベを

高めるためだけに褒めることも必要だ。

 

まずは、存在承認。

職場にいること自体を褒める。

「いつもありがとう!」

 

つぎに、行動承認。

いま取り組んでいる仕事を褒める。

「よくやってるね!」

 

最後に、結果承認。

成し遂げた結果を褒める。

「がんばったね!」

 

手間のかかる時代になったなあ。