生活は、可処分所得が多いと豊かなのか?
モノやサービスを享受する人はそうだろう。
ただ、物質主義に踊らされ過ぎないことだ。
モノにあふれた社会の誘惑を避けてみよう。
物質的ではなく精神的豊かさかを求めると
案外お金はいらないものだ。
車も家もシャアする時代である。
モノの所有欲自体が減退している。
特にZ世代は、モノが所有から利用へ移行
していることに気付いている。
では、私達はどんなモノを買うべきなのか。
満足するモノは、数ではなく、質の高さだ。
ドイツ人は、大量に生産したモノではなく、
マイスターの魂が吹き込まれたモノを好む。
だから、モノの価格は、金額だけではなく、
作成技術、制作期間、使用頻度、満足度を
考慮して決めるものだ。
気に入ったモノを買って、使い続けること。
例えば20年同じ服を着て、同じ財布を使う。
真の美意識とはそんなものだ。
その意味で、サブスクは商品への有難みや
拘りが薄くなって、作者への敬意や尊敬も
生まれにくい仕組みだ。
アマゾンからの提案は、押し付けがましい。
「あなたの欲しいものはこれでしょ」って、
私たちの何を知っているというのだろう。
買い物の主導権は私たちにある!
アマゾンの支配から解放されたいのならば、
アマゾンより先に自分の好きを知ることだ。
ただ、調子に乗った買い過ぎには注意!
日本人は天候に左右されるお天気屋さん。
雨の日の買い物で、節約に繋げよう。
