あーー、なんも出てこないというあなたへ、
ひらめき方を、いくつか紹介しておく。
① ひっくり返してみる。
そもそもその問題必要か?前提を見直す。
すると新たな問題が浮かび上がってくる。
コロナ禍にスポーツしたいと欲したか。
大多数は否。不要不急なのだ。
スポーツの意味付けが求められる。
② 掛け合わせてみる。
多くの知識を持つことより、知識と知識を
情報と情報を掛け合わせてみよう。
例えば、観光×○○。
被災地観光、戦場観光、スラム観光。
いろんな観光を設定してみると面白い。
③ 見える化してみる。
紙に書くことで現実に引き下ろすこと。
脳は放射状に思考するから、ノートには、
マインドマップで全体を俯瞰する。
頭は、ノートを見るだけで、動き出す。
まずは、思考したいことの前に立つ。
④ 企画を忘れてみる。
発見は「さあ出ろ!」と心を緊張させず、
半ば虚しくする。
企画は、忘れたころにそっと姿を現す。
脳の揺らぎがアイデアを出す。
⑤ 異分野から持ってくる。
新しいアイデアは遠い世界から仕入れて、
無理やり繋げてみる。
A業界をB業界に、明治を現代へ適用。
⑥ 考え続ける。
ひらめきは、長距離的思考。
考え続けることで、フッと思いつく。
テーマを把握して、疑問をメモし続けて、
他人との対話することで、問題発見力が
磨かれていく。
⑦ 両極に振る。
ひらめきを求めて、自分の思考と真逆の、
もう片方の思考に振ってみる。
ゼロベースで己の脳にゆさぶりをかけて、
アイデアを生み出す。
ノイズがあるから本質が見える。
⑧ とりあえずアイデアを出してみる。
アイデアは、数数数、写真やネット情報、
バカな発想をとりあえず出してみる。
陳腐でありふれた発想を結合・化合して
ひらめく。アイデアは元素でなく化合物。
創造性とは、発散的思考と収束的思考の
2つの枠組みに分類されている。
悩める子羊よ、①~⑧を試してみよう!
