時代によって、様々な決断方法がある。
なにが正しいのかは、歴史が判断する。
伊藤博文が業績を残したのは思想のなさ。
下手に思想があると、フィルターが掛かり、
物事を見誤ることもある。
日露戦争時の決断は、日本軍人を半分殺し、
その代わり、残りの半分で露軍を全滅する。
人権など何もない。
明治の武藤将軍は、前任の交わした約束を
自分の約束とした。前例踏襲。
令和のいまでは考えられないような決断が、
良しとされ、成果も出してきた。
そんな飛び道具たちを、紹介しておく。
何かの役に立つかもしれないから。
①イノベーションに多数決は必要ない。
少数精鋭で効率無視で投資する。
②決断の基準は、全ての人がそれをしたら、
世の中がめちゃくちゃにならないか?
それが普遍的な道徳原理に基づいた決断。
③チームで動かすときは、ロジカルよりも、
みんながハッピーになる形でまとめること。
④状況によっては、効果的な遅効性よりも
バラマキの即効性を重視。
⑤選択肢がありすぎると、目移りするから、
選ばず、縁のあるものをし続ける。
⑥実績を出すために、外部のルールでなく、
自分の中にあるルールに照らして判断する。
⑦ザッカーバーグもオバマも何を食べるか、
何を着るかなどの小さな決断はしない。
⑧最悪を回避した意思決定をする。
最善・次善でもないが、最悪の事態だけは
避けられる。
決断に迷ったら、参考にしてみては?