物事を決断するために必要なのは因果。
だが因果は一つではない。
多くのデータに基づいて、物事を見ること、
分析することが大切である。
なんの根拠もなく「大変だ!」と悲観論や
極論や陰謀論で人々を驚かせる奴がいる。
エビデンスがないなら相手にしない。
ただ、情報の集めすぎは決定を鈍らせる。
ある程度で調べるのをやめて決断すること。
また、決断は個人的な裁量で判断しないで、
ルールや規定を設定してしまおう。
結果、その方がラクだから。
その他に、マトリックスで優先度を付ける。
重要度、損得、成功率などで評価するのだ。
マトリックスで、中止(小小)、継続(大小)、
拡大(大大)を決断する。
さらに、選択肢のプラス面の合計値から、
マイナスの合計値を引いた値で評価する。
この場合、決断は割合で決める。
83%など詳細な数字の違いは、誤差であり、
8割として決断しよう。
決断方法は標準化、システム化することだ。
