上半身が動く人は落ち着きがなく
焦っている印象を与える。
講演は姿勢よくまっすぐ立つ。
休めの姿勢は、ふらふらしていて、
信用がなくなる。
背筋と頭を伸ばし、見渡し、歩き、
鮮やかなジャケットで権威を示す。
マイクの高さも適切にあわせる。
ジェスチャーも説得力が上がる。
ここぞという時は、自然な感じで、
目横からへそ上で手を使おう。
自分らしく、正直に話し、身振りや
手振りをすれば、緊張もしなくなり、
力も出て、大失敗もしない。
講演は、ジェスチャ等の非言語が1番、
音量、速度、声の調子や喋り方が2番、
内容自体は3番目である。
ジョブズも、手のしぐさや表情から、
威厳、自信、気迫等を伝えるために、
俳優並みに練習している。
声の高さは、おでこで共鳴する程度。
大人数に話すときに最適な音。
その声の高さで、誰に届けるかを決め、
しっかり話すと身体が楽器になる。
