講演に目的意識を持つことで、
情熱と勢いと活気が出てくる。
自分自身をさらけ出さなきゃ
聞き手に強い印象は残せない。
客の反応のないストリッパーが
みじめなのと一緒。
心身の裸を見せて反応がないと
脱いだ甲斐がないじゃないか。
講演は自分自身も楽しむこと。
空気を壊さない程度の間違いや
個人的体験を話してもいい。
かのムッソリーニのような外見や
演出があれば、人心を掌握できる。
それがない私たちは、喋りを確認し、
視線、抑揚、音量、元気度などを
改善してピークに持っていく。
講演前には、パワーポーズをとり、
出来るふりをして力が湧かす。
肉体が精神を変えるのだ。
演題に上がる10分前にジャンプ、
ガッツポーズもしてゾーンに入る。
外人化してテンションアップ。
声の張りや表情を一気に変える。
凡人は、そこまでしなきゃダメ。