終身雇用の日本において定年があるのは、
年功的な賃金体系にある中、いつまでも
高い賃金を払えないからである。
一方で、定年に安心する者もいる。
高給に見合う仕事ぶりを求められ続けて
ムリして働く高齢社員もまた不幸である。
これからの組織は、仕事をしない社員に
高給を払わなくなるだろう。
30代後半で定期昇給は廃止。
基本給は頭打ち、管理職ポスト昇進しか
年収アップへの道はない。
そんな世知辛い時代はすぐそこだ。
人、カネ、社会は、高い志についてくる。
敗者の目線は低いのだ。
もし、仕事に情熱を感じないのであれば、
素晴らしいキャリアは手に入らない。
組織は、当事者意識の高い者に地位を与え、
給料を高くする。
時代に合わせて、自分をアップグレード。
そうしなければ、あなたは埋没する。