組織において役職ポストに空きが出た場合、
適切な人材を充てるため、人のすげ替えを
行なうことになる。
その選抜方法は、リーダーを複数名で作り、
競わせて、下から一定数を落としていく。
最終的に勝ち残った者に役職を与える。
リーダーは育成ではなく、見つけ出すもの。
向き不向きはおのずと分かることだ。
これとは別に、カリスマ人材については、
すかさず昇格と異動を行う。
難しければ裁量権と困難案件を手配する。
カリスマ人材のポテンシャルを生かすには、
ラクをさせないことが大切だ。
ただカリスマ人材は短期的な成果を出すが、
長期的には指示待ちの部下を増やす。
大博打でサイコパス人材の選抜もある。
新大陸発見や戦争等、時代を変えるような
普通の神経ではできない仕事に寄与する。
そんな優等生タイプではないスパイク型が
稀に難局を突破して組織を救うこともある。
選抜にあたり正社員間の待遇差は関係ない。
あくまで正規と非正規間のみの話である。
格差には、定年前と定年後、中高年と若者、
既婚と独身、出向の有無等がある。
資格取得、土日出勤、勤続年数等の状況を
評価しながら選抜していこう。