組織は人材の得手を用いること。
大事には大人物、小事には小人物を充てる。
最高の人材はチャンスに充て、問題に充てない。
偉大な仕事を成し遂げるのは、命も名も官位も
金もいらない始末に困る者。
優秀者は、辛い仕事やうまくいってない仕事に
充てる。
新規事業にはベテランを充てる。
新規であること自体がリスクなのに、小人物を
充ててリスクを増やさない。
更に無能リーダーのフォローには、エリートを
充てること。
そのリーダーも傷つかず、士気の崩壊も防げる。
我慢する人とできる人で世界はまわる。
組織にとって優秀な人材こそが重要資産であり、
その人材を適材適所に配置して、ミッションを
クリアしていくことが大切だ。
絶対にしてはならないのが、能力のない人間に
厳しい仕事をさせること。
無能者が権力の座に就くこと自体が災害である。
士気にかかわるので更迭もできず沈没する。
組織にも、本人にも、ステークホルダーにも、
いいことなど何もない。