相手の有り様へのビジョンを持ち、

相手がより良い方向に進むように、

具体的に肯定的な言葉で伝える。

 

ピグマリオン(期待すると伸びる)と、

プロシーボ(思い込み)は効果がある。

 

日本人の根っこは、元来人情や情緒の

ウェットな世界。

 

叱らずに、褒めて、その気にさせて、

自発性を育むことが大切。

 

ただ、賢い人を下手に褒めることは、

魂胆が見え見えだから控えよう。

 

また、大勢の前で褒めすぎることは、

変な競争原理を生み、他者は敵という

思想を植え付けてしまう。

 

低能力者ほど過大評価してしまう。

相手の低さをちゃんと指摘すること。

 

気づかせなければ改善と成長はない。

変化することは恐れるものではなく、

楽しむものである。

 

ただ成績を尺度とする認識は危険。

人生にはいろんな基準があることを、

親の生き様を通して話そう。

 

高学歴でも社会性がないとダメ。

親は挨拶、協力、身だしなみなどの

最低限のことを教えよう。