日本は素人を雇いOJTで鍛える。
だから出来ないのは仕方ないがやる気のないのはNG。
日本では何らかの形で頑張らなければ生きていけない。
「頑張らなくていい」という励ましは無責任。
出来の悪い部下は、頑張る力が足りない。
逆に言うと、頑張れないからこそ支援が必要なのだ。
組織が陥る最悪の育成は、エリートだけに目をかけて、
他の者をほっておくこと。
人を諦めない。
あの窓際族でさえ、その成長支援に本気で取り組めば、
人数が多い分だけ組織全体の生産性の向上に繋がる。
まずは、出来のいい人、悪い人、普通の人を並べてみて、
どこが違うのか検証しよう。
その上で、例えば国語力が足りない部下がいたならば、
日本語教育をして思考する言語を身に付けさせる。
それだけで生産性とコミュニケーション力が向上する。
さあ、出来の悪い部下を育てよう!