禅寺は入門者を追い返す。
自覚とやる気があるかを確認するための
イニシエーション(通過儀礼)。
組織も、敢えて退屈で面倒な仕事をさせて
やる気と意欲を見ている。
新人は、役に立たないからこうした雑務を
こなすものである。
こうした中で、主体性のある者はどんどん
仕事を覚えていく。
好きは論理や合理を軽く超えるものだ。
この類の部下には、仕事の裁量を与えて、
その範囲でどんどん遊ばせよう。
逆に主体性のない部下には、ティーチング。
仕事の目的を伝え、自律的に行動できる
人間に育てなければならない。
部下の行動を部下自身で決定できるよう
必要な材料を提供するのが上司の仕事。
部下が挑戦した結果の失敗なら大歓迎。
自走できる環境や雰囲気を作ってやろう!