駆け出しの新人教育にはティーチング。
新人が慣れると、自分の手間も少なくなる。
人に教える手間は1回、自分でこなす手間は一生。
部下ファーストでいこう。
まずは、基礎から手取り足取り教える。
一方通行の説明指示が不可欠だ。
一番効率がいいティーチングは、軸を一つに絞って
5W1Hで丁寧に教えること。
現代は知識だけではなく、実践力や考える力まで
教える至れり尽くせりの時代。
教える内容を知識(ルール)と技術(フォーム)に分け、
それぞれ分解したうえで、段階的に教える。
具体的には、熟練者の仕事を分解してリストして、
一つひとつ実践の場で真似ていくこと。
また、部下が分かってできるようになったとしても、
習慣になるまでサポートする。
ティーチングの終わりは、部下が上司にワクワクせず、
学ぶことがなくなったとき。
その時は、部下を次のステップへ導くことだ。