時間外労働の削減を声高に叫ぶだけでは、
部下に不信感を持たれるだけである。
それは部下をコストとしか思っていないし、
残業するなと言えば、闇残業するだろうと
暗に期待しているのが見え見えだからだ。
ただのパフォーマンスはやめよう。
逆に、上司が夢や絆を語り、部下を洗脳し、
長時間働かせるパターンもある。
こんな毒上司にならないようにするために
どうあるべきなのか。
まずは、時間外労働や外回りをプラス評価
しないことが大切である。
これらは、スケジューリングの不備であり、
資料の未整備が原因である。
優秀の概念を長時間労働から短時間労働へ
移行して、短時間を褒めちぎろう。
次に、何時に帰るか自己申告させること。
朝礼で一日の仕事と一緒に申告させると
更に効果的である。
次に、時間外にかかる電話やEメールに
対応しない、サーバにアクセスさせない。
残業しないために徹底しよう。
最後は、上司自体の時間外削減策である。
部下にできる仕事は部下に任せて帰る。
帰らないから業務時間中にだらだらする。
さあ、できることから実践していこう!