フランス人は、年休使い切りが当然で
バカンスもあるが、生産性は落ちない。
成熟した社会とは、国民一人ひとりに
やさしい社会だ。
日本もフレンチスタイルに切り替えて、
豊かな人生を送れるようにしなければ。
そのために雇用環境と家族生活を見直し、
休むと帰るを徹底する社会を目指したい。
子育てしやすい持続可能社会にするため、
長時間労働の是正と休暇取得は不可欠。
これまでぬるま湯につかってきた男性が、
身を切り自己変革することが必要だ。
勤務時間内の生産性が高い者が評価され、
休みやすく、帰りやすい社会でなければ、
だれも子どもを産み育てない。
出生率向上のためには、残業禁止という
厳しい措置もいいんじゃない?
一方で働き方改革は、旅行や輸送を中心に
消費喚起や雇用創出も期待される。
この波に乗り、残業は「悪」であることを
世の中に浸透させよう。