部下の中からスター人材がどんどん生まれ、
埋もれずにステージに上がる組織は強い。
そのための上司のスタンスはおひたし。
怒らない、否定しない、助ける、指示する。
まあ、言い換えれば放任だ。
相手の能力は、自分の期待の6割と見積もると
おひたしは実現できる。
優秀で尖った人材を育てることができるのは、
思考するレベルが高い人間。
部下の性格、長所短所を熟知し、動機を見抜く。
大きな仕事をしたいのか、見栄や出世なのか。
前者なら本物。
本音を見抜くため、部下と酒を飲み本音を聞き、
いろんな経験をさせてみる。
本物なら周囲から押し出されてくる。
ただ、前のめりすぎる場合は、3回差し戻す。
4回目に持ってきた場合、その熱意に賭けて採用。
一方で、仕事の動機が見栄や出世という輩には、
自分のためではなく、人のために生きることを
教えていかなければならない。
それが上司のスタンスだ。