これからは、部下を単に管理するのではなく、
仕事の精神、心、感動を伝え、育成することが
大切である。
わたしたちが大切にしていないようなものを、
部下が大切にはしない。
綺麗な場所にごみを捨てないのと一緒だ。
大切ではない場所にはゴミがたまる。
だから上司は、襟を正して自分よりも立派な
部下を育てる矜持と覚悟を持つことだ。
部下の仕事をできるだけ許容して、見守ること。
部下のやりたいという情熱を大切にすること。
成功の秘訣はいつもパッションだ。
その上で、部下の失敗の責任はリーダーにある。
部下がいまいちなら育て方が悪い。
その時は、一流の仕事を見せてやろう。
自分達が培ってきた仕事の哲学ストーリーには
価値がある。
部下にその哲学を伝えよう。
部下が仕事で成果を出し、周囲の評価を上げて、
成長できるようにしなければならない。
部下の成長に勝る喜びなどないのだから。