映画は芸術か娯楽か。
芸術なら鑑賞し、娯楽なら消費する。
芸術派は言う。
映画は、あのサイズとサウンドと暗がりのある
映画館で観てはじめて理解できる。
映画を観るとは他人の人生を生きるということ。
100本見れば100人の人生を生きれる。
映画は自分の見たいジャンルを決めて見ると
大はずれすることはない。
娯楽派はいう。
タイパの時代に映画の倍速視聴は当たり前。
とにかく時間が足りない。
のんびり見たら、こんなに時間を使ったんだ
という後悔しか残らない。
目的のために物語を無視するAVの早送りと
倍速視聴は一緒な感覚だ。
倍速どころか、ながら視聴も。
歯磨きの時間にとか…。
なんとも嘆かわしい状況にある映画であるが、
堪能するには、やっぱり映画館でしょ!
半年に1回は、映画のためのオフ日をつくる。
そうしないと、心が死んじゃうぞ!