今回からくまじぇらブログは恋愛編です。

まずは「恋」とは何なのか、ある詩人の作品を引用しよう。

 

誰かが誰かを好きになる。それが恋。

誰かに思いを寄せることのつらさも知りながら、愛情が想像を超えて大きくなる。

感情が知らぬ間に変化していて、正直自分でも戸惑った。

同じ空間にいる。隣に座る。それで心がはずむ。

他の男どもに肌をじろじろ見られたり、気安く触られるのは我慢ならない。

毎日その表情を見たり、楽しそうに笑う声を聴いていたい。

相手の視界にも入っていたい。

それだけで、僕はこの世界にしっかりと繋ぎ止められているという実感を持てる。

喜びと純粋さと切なさに満ちた時間を過ごしている。

たとえ一緒にいなくても信じ合えている。

相手の言葉から力をもらっている。そういう人が近くにいるのは、幸せなことだ。

恋愛に勝るパワーはないという。

騎士はレディに愛と忠誠を捧げるもの。

相手を恥ずかしい目に合わせないよう、僕は泥をかぶる。

あなたが幸福ならそれでいい。

 

気にもしなかった人が、会いたい人に変わる瞬間ってなんだろう。

自分なんかのことを見ていてくれる、支えてくれていることに気づいたとき?

その人の素敵な笑顔、礼儀、気遣い、媚びない、悪口を言わない態度?

誰もがうつむいている中で、堂々とふるまっている強さ?

その人が持つきれいな容姿や細くか弱い髪などの甘い雰囲気?

過ごした時間に伴う信頼関係、支え、態度、しぐさの一つ一つが宝物だ。

僕たちは互いに近づきたがっている。理解し合いたがっている。そんな気がする。

 

んー、「恋」とは熱病なんだな…。

この人の盲目感が恐ろしい。

 

星の王子と薔薇の関係を連想させる作品です。

大事なものは目に見えない…。