敵を知り、己を知れば負けることはない。
兵法の教えです。
健康法に置き換えれば、健康について学び、
己の心身の状態を知れば、元気に過ごせる
ということではないでしょうか。
これまで食生活や運動等の様々な健康法を
学んできました。
次は自分の状態を知るために、健康記録を
付けてみましょう。
自分の手帳のスケジュール表やカレンダーに、
その日の睡眠時間や体の調子、気分、疲労度
を点数化して書き込みます。
しばらくすると、自分の身体状況を客観的に
認識できるようになり、疲労をコントロール
できるようになります。
点数が低い状態が続いている項目があれば、
個別に手当てしていくことが大切です。
自分の体が発している身体語に耳を傾けて、
見直すことです。
睡眠時間が少なければ増やし、
身体の調子が悪ければ、患部を癒し、
気分が上がらなければ、好きなことをして、
心身を整えましょう。
人生には、受験、就職等の様々なタスクが
ありますが、自分の健康管理は最も大切な
タスクの一つです。
己を知り、弱った部分に手当てをしながら
人生を元気に過ごしましょう!