前回ブログでは受験生の適性に触れた。
今回は受験に向けた姿勢について語りたい。
まずは意識の問題。
現役合格に学習の価値を絞って取組むと
普段の授業や生活が違うものになる。
誰に言われずとも、自分で勝手に勉強する
主体的で前のめりな姿勢となる。
先生に学ぶときも、素直に、熱心に、謙虚に
感謝して受ける。
ダメな先生からも、いくらかは学べる。
日々の学習内容が、どれだけ本番の点数に
寄与できたかを毎日評価する。
次に集中力の問題。
勉強とは、学習時間ではなく、学習量である。
学習時間が「1時間」とか「5時間」とかでなく、
ノートのページ、ボールペンのインクの減りで
評価するものである。
忍耐や根性で、ただ時間をかけるのではなく
集中力と適切な勉強法が大切である。
集中とは切り捨てること。
あれもこれもと欲を出さずに、やりたい教科
一本に絞って学ぶようにしましょう。
勉強とは、本来楽しいもの。
耐える集中ではなく、楽しむ集中をめざして
頑張りましょう。