私の息子は根っからの理系男子だ。
微積とか、何をしてるのかさっぱり分からない。
国立理系は物理的にこなす量が半端ないため、
自己管理できる人間でないと合格は難しい。
嫌いな科目を捨てなかった子とも言える。
これから受験する人へ。
9教科も勉強出来ないとあきらめてはいけない。
なぜか?出来ないには二つあるからだ。
一つは本当にできない、二つ目はやりたくない。
大半は後者だから、やれば伸びるのである。
人生の勝負どころは、受験日当日ではなくて、
普通の日々の積み重ね。
受験とは、知識を我慢と忍耐で定着させていく、
極めて地道で退屈な作業である。
その作業を通じて、モノゴトが分かり始めて
ようやく価値を感じる。
さあ、勉強を楽しもう。