【社説】荒れる選挙運動 節度を保つ手だてが必要
●リンク先・・・【2024年7月14日/西日本新聞/社説】
【社説】荒れる選挙運動 節度を保つ手だてが必要 https://t.co/nu74XLAOJN #西日本新聞
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) July 13, 2024
本日も、あまり体調がよくないこともあり、一本のみの更新となります。
予め、ご了承下さい<m(__)m>
さて、選挙制度をもてあそび、信頼を損なうかのような行為は許すわけにはいかない。
今年の前半に行われた選挙で、目に余る行為が出現し、次第にエスカレートしていっている。
まずは直近の東京都知事選で、史上最高の五十六人が立候補したものの、その大半はとある政党が擁立したものだとか。
そして街中の選挙ポスターの掲示板を、販売するという暴挙に出た。
中にはいかがわしいものまで出現したとかで、品位にかける行為である。
しかも、その政党の関係者も、堂々と「宣伝の場だ」と公言していたことも、信頼を損ねる行為である。
そして春に行われた補選では、ある政党の妨害行為が問題視された。
他の候補者の街頭演説の場所に出向き、演説を妨害する行為や、付きまといかのような行為を繰り返し、公平性を保つべき選挙を阻害する行為である。
妨害行為をしたものについては、その後逮捕されたものの悪びれることもなく、自身の正当性を主張しているとかいう。
インターネットが普及し、交流サイト(SNS)なども発達し、それらを利用しての行為であり、法改正も含め対応していく必要がある。
今回は両方の行為とも、東京都内での出来事ではあるが、時期に地方へと広がる可能性は高く、類似犯や模倣犯も出かねない。
まずは国による公職選挙法の改正が必要となる。
選挙期間中のSNSなどの更新などをしない様な申し入れなどはあるにしても、一部に限定されているようで、すべてのSNSに対応しているわけでもなさそうだ。
看板のスペースの販売なども含め、今後は法律の隅をかいくぐるかのような行為が増えていく可能性が高い。
いわゆる想定外なこと頃に目をつけ、想定我な行為をしでかす者が続出する可能性が高い。
法改正も含め、厳格に対応していく必要があるのではないだろうか。
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