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プライバシーを守って

 

 

 

 

 

(社説)性犯罪歴確認 実効性と人権 両立図れ

●リンク先・・・【2024年3月26日/朝日新聞/社説】

 

 

 

 

 

 

政府が計画している<性犯罪紹介システム>は、実現されればかなり有効なものとなると、個人的にも思う。

 

 

ただ、その準備や実行に当たっては、いくつかの疑問も残る。

 

 

 

 

 

まずは、引用した記事中にもあるが、どの罪で、どのくらいの過去まで遡るべきかだ。

 

 

国などとしても、これまでのデータなどに基づくものを利用するとの見解を示しているが、不起訴事例などをどうするべきかの判断にも悩まされる。

 

 

そして二つ目は、「同姓同名や、入力ミス」にどう対応するかだ。

 

 

日本の人口は一億二年万人ほどと言われているが、どんな名前でどこに同姓同名がいるのかなんてのはほとんど不明で、探しようのないのと同じだ。

 

 

そんな中で、同姓同名の人がヒットしたりした場合、判断が可能かどうかが問われる。

 

 

生年月日などを利用しての年齢確認なども可能だが、生年月日も同じとなる可能性もなくはない。

 

 

実際に海外のある国では、同姓同名で誕生日も同じで、税金の滞納を疑われたりした事例もあるとかいうのだから、わが国でも起きかねない。

 

 

そして、こちらが最重要となるかもしれないが、名簿などのデータ作成の際の入力ミスが起きないよう、十分に注意と配慮が必要になる。

 

 

 

皆さんの記憶のも残っているでしょう、《消えた年金問題》と《マイナンバーとの紐づけミス問題》での騒動を・・・。

 

 

あの二つの問題で、最大の原因とされたのが、電子化の際の入力ミスであったとか。

 

 

今回の性犯罪紹介システムの際も、履歴の入力などの際にミスが起きないよう、慎重な作業が求められる。

 

 

[三度目の正直]なんて言葉もあるが、それとは反対に[二度あることは三度ある]なんて言葉もあるように、いつまた起きるかわからない。

 

 

紐づけミスや入力ミスで、犯罪歴のない人を犯罪者と誤解してしまうことだって起きかねない。

 

 

そうした入力ミスや同姓同名の問題で、職業選択の自由に制限がかけられたりあらぬ冤罪騒動へとつながったり、紹介者のプライバシーの問題にも発展しかねないことを肝に銘じておかねばならない。

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