★防災意識を育てる日
(3月11日 記念日)
インターネットテレビやFMラジオ局を運営し、東京・渋谷の「今」と「これから」を世界へ発信する株式会社渋谷クロスFM(Shibuya Cross-FM)が制定。
日本で全国的な防災訓練が行われるのは、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に由来する9月1日の「防災の日」である。
しかし、この防災訓練は台風シーズンと重なることから中止となることもある。そこで、どの世代にも記憶に新しい2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の日に、その経験を風化させないためにも、震災で得た教訓を次の世代につないでいき、家族や職場などで防災について話し合い、行動してもらうことを目的にこの記念日が制定された。
同社は毎年、この日に防災特別番組を放送し、被災地へのボランティア活動も積極的に行っている。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。その後、この記念日は同社の代表取締役社長で防災士の江﨑洋幸氏が継承している。
渋谷クロスFMは、2015年(平成27年)4月3日に設立された会社で、東京都渋谷区神南に本社を置く。そして、同地にあるシダックスビレッジ1階をスタジオとして開局し、「渋谷で一番の情報発信基地」をスローガンとする。
大きな柱は「地域防災への意識づけ」と「インディーズミュージシャンの応援」であり、渋谷の地域情報や防災情報、渋谷のカルチャーなどを発信する。放送時間は12時から23時で、FM放送のほか、Webサイトのストリーミング配信でも視聴可能である。
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「福島のばっぱ」は生きる 3・11から13年
●リンク先・・・【2024年3月9日/中日新聞/社説】
「福島のばっぱ」は生きる 3・11から13年:中日新聞Web https://t.co/to9eAeZInV
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このブログ記事の公開時間や、皆さんが読まれる時間帯を考えれば、三月一一日の方が多いのかな。
三月十一日は、東日本大震災が発生した日です。
そして、発生した二〇一一年から一三年目を迎えます。
東日本大震災では、福島第一原子力発電所にも被害が及び、放射線の影響で今も故郷へ帰還できない人や、帰還をあきらめた人もいる。
しかし、福島のみならず、東北地方では震災後、ふるさとを再建しようと頑張っている方たちの姿があり、そうした活動に頭の下がる思いだ。
そして、今年の元日に発生した能登半島地震でも、懸命に故郷を再生させようと奮闘する人たちの姿がある。
実に頼もしい限りで、心から応援したいものである。
片や国や政治家はというと、別件に忙しいのか、被災地支援もおざなりで、形ばかりに見えてしまう。
被災地では、未だに再建の道筋すら読めない人も多く、途方に暮れながらも再建に歩む人たちがいる。
中でも現行法が壁となり、被災した自宅などの片付けや、立て直しのめどが立たない人も多いとか。
改めて問いたい、別件の全容解明や再発防止策の制定なども大事だとは思うが、その別件を最優先すべきなのだろうか。
もちろん、人それぞれ意見もあり、考え方も異なるゆえ、意見は分かれるものであるのも承知はする。
しかし、今、最優先すべきは何かを、改めて考えるべきなのではなかろうか。