〈浪速風〉北陸新幹線延伸で人の流れはどう変わるか
●リンク先・・・【2024年3月8日/産経新聞/浪速風】
〈浪速風〉北陸新幹線延伸で人の流れはどう変わるか https://t.co/9iYAine5eY @Sankei_newsより
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 8, 2024
あと数日後の迫った北陸新幹線の敦賀延伸開業だが、複雑な心境になるのも事実だ。
このブログ内でも書いているが、私の実家のあるエリアは、九州新幹線の開業により、<肥薩おれんじ鉄道>に移管されたエリア。
九州新幹線開業直後には苦労はあったようだが、最近では何とか維持ができてはいるようだが、依然として苦しい経営は続いているようだ。
もちろん、JRも民間企業ゆえ、集中して利益を得られる方向へとシフトするのも理解はするが、公共交通を担うとの言葉に似あう態度が薄れてはいないだろうか。
地元住民からしてみれば、地方を見捨てるかのように見えてしまうのだ。
今回の北陸新幹線の延伸でも同様で、福井県内の路線の一部を第三セクターに移管するとか。
北陸新幹線の延伸で、東京方面へのアクセスは向上するのかもしれないが、これまでの近畿や東海地方とのアクセスには不便が生じることとなり、人の流れにどう影響が出るのかが心配される。
東京への一極集中を避けたいとする反面、東京への一極集中を進めるかのような動きで、奇妙奇天烈としか言いようがない。
私たちは、どんな日本を描こうとしているのだろうか。