岸田首相と裏金国会 真相の解明はこれからだ
●リンク先・・・【2024年3月5日/毎日新聞/社説】
社説:岸田首相と裏金国会 真相の解明はこれからだ | 毎日新聞 https://t.co/thzHwyrjtA
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 4, 2024
引用した記事中にもあるように、自民党の裏金問題については、全容解明を望むことは間違いない。
ただ、それにかかりっきりのように見えるのは、少し違和感を覚える。
来年度予算についてや、これまでに先送りにした課題をさらに先送りにする理由にされてしまっているように見えるのだ。
とは言えど、問題を起こしておきながら、開き直るかのような態度を見せる自民党にも腹が立つのも事実で、裏金問題はもちろんのこと、政治とカネの問題についてはすべてのウミを出し切っていくべきである。
先日開かれた政治倫理審査会で、出席した議員の発言での食い違いや、定型文をなぞるだけでしかなかった説明で、国民は納得できるものではない。
政倫審の開催で、事態を収拾させたい自民党を、決して許してはならない。
政倫審で裏金問題の解明ができるかと期待したものの。これまでの発言と変わりはなく、国民の不信は深まるばかりである。
証言の一部に生じた食い違いも、新たな証言を求めるべきで、当事者と言われる下村元文科相においても、自ら出席し説明すべきである。
国民が求めているのは、裏金問題も含め政治とカネの問題の決着で、予算成立のめどが立ったからと、幕引きを図ろうとする自民党を許してはならない。
岸田首相をはじめとする自民党議員は全容を明らかにし、これまでを恥じるべきである。
岸田首相が先頭に立ち、これで幕引きを図ろうとはせず、全容解明を行い、国民の声にこたえるべきである。