経団連が夫婦別姓要望 自民党が壁を越える時だ
●リンク先・・・【２０２４年２月１１日／毎日新聞／社説】
社説：経団連が夫婦別姓要望 自民党が壁を越える時だ | 毎日新聞 https://t.co/FZGLI6Vech
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) February 10, 2024
ひとり時間の贅沢…、私も長いこと独り暮らしを経験していることもあり、それ自体は理解もしてるし、実際に一人を楽しんでいる経験もある。
だが、やはり＜一人はさみしい＞と感じる時もあるのも事実だ。
実際カップルで訪れていて、いちゃつくのを見たり、パートナーと一緒にキッチンで料理をしたり、料理を教えあってみたりするのを見ると、うらやましく思う時があるのも事実だ。
私自身も、独身貴族を貫くとも宣言もしてはいないが、そう思われている節もあるのも事実で、悩んでしまう時もある。
さて、今回引用したのは《選択的夫婦別姓》の導入についてだ。
私も、選択的夫婦別姓の導入は賛成であり、公的制度として確立するべきだと思う。
理由としては、引用した記事中にも書かれているが、これまでの経験を尊重し、これからを尊重することになると思う。
日本国憲法では、第二十四条に『第二十四条 婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
② 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。』と定められている。
そして＜夫婦同姓を定めている法律としては、我が国では、民法第750条、民法第739条第1項、戸籍法第74条により、夫婦は婚姻時にいずれか一方が必ず姓を改めなければならないという夫婦同姓制度が採用されています。
ただ、これらの法文などにより、「夫婦は同等」であることが定められており、どちらか一方の都合を押し付けるようなことになってはならない。
現行法以前の習慣やしきたりなどにより、カッコ書きがされてしまい、それが多数的意見となってしまった現状は、改める必要があると思っている。
と、ここまでは難し眼に話してきましたが、実際問題としても、＜苗字が変わることを夢見てる人＞や＜苗字が変わるのを嫌がる人＞など、それぞれはそれなりの意見や考えを持っているのも事実。
そして、＜プライベートと仕事面で分けたいだけ＞って人もいるのも事実で、そうした声にこたえるべきであると思う。
実際問題としての例としてふさわしいのかは不明だが、芸能人の中には結婚後にも旧姓を芸名として使用している人もいるわけで、私たちに見えないところでの問題点などもあるのかもしれないが、それなりに通用し、芸名の方もギャラをちゃんと受け取れているわけなので、手本として制度化するのも良いのかもしれない。
自民党が反対理由として述べている「家族としての一体感」というのも、昨年だったかの芸能人夫婦ベストカップルを見れば、どれ自体が通用していないのもうなずけるだろう。
ここで個人名を出すのはどうかと思ったので、ヒント的なものとしては、日曜大工仕事が好きなカタカナ三文字の男性芸人さんと、元トップアイドルのご夫婦みたいに、とても仲良しな感じが伝わるカップルもいれば、同姓だったとしても離婚を選択されるカップルもいるわけで、同姓だろうが別姓だろうが、選択的別姓だろうが関係はないと言える。
そんなことを言いながら書いていると、＜家族としての一体感＞とは何ぞや？って疑問にぶち当たるかもしれないが、それぞれが尊重しあえる多様性が浸透していることが重要なのかもしれない。
男性だって女性だって、それぞれが個々の考えや願望を持った一人の人間として、幸福に生きていける世の中になる事を望んでいるだけだ。
日本で多様性が定着させるには、現存する重鎮議員や大物議員が退くのを待つしかないのだろうか・・・。
