少子化対策 財源確保へ早期に道筋を
●リンク先・・・【2023年9月24日/産経新聞/主張】
【主張】少子化対策 財源確保へ早期に道筋を https://t.co/wk3j6yyCww @Sankei_newsより
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) September 24, 2023
政府は少子化対策に取り組むとしたものの、その後が伝わってこないのはなぜなのか。
まぁ、国会議員の皆さんが、長い休みにはいってらっしゃるから、なんですが( ^ω^)・・・
さて、そんな嫌みはほどほどにして、政府は少子化対策に真剣に向き合うべきだ。
六月に一報を発表してから、いくらか動いたのか、まずはその結果や経過を説明すべきである。
そして、その政策に必要な財源の確保を急ぐべきだ。
現段階で公表されているものとしては、<歳出改革と社会保険料への一定額の上乗せ>であるが、この策も恒久化できるものでないことは明らかである。
まず、歳出改革は当然のことであるが、社会保険料の上乗せは一過性のものにしか見えない。
だって、現在だと、第二次ベビーブーム世代は五十代で、現役世代として勤務している人が多いが、十五年もすれば彼らも年金の支給開始年齢へとなる。
それ以降は減少傾向となり、社会保険料への上乗せだけでは賄えなくなるのは明らかだ。
歳出改革においても、政権が交代するなどした際の保証も何もない。
少子化対策は、わが国にとっては重大案件であるが、その対策のための財源が、こんなにも一過性のものに頼るのは期間でしかない。
近い将来、「足らんから消費税に頼る」なんてことを言いだす者が出ることも予想され、恒久化できる予算の確保を急ぐべきである。
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