アクリル板の行方
●リンク先・・・【2023年5月10日/産経新聞/浪速風】
【浪速風】アクリル板の行方 https://t.co/8gSXdwuEYj @Sankei_newsより
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) May 10, 2023
コロナウイルスが感染症法上の分類が変更されて初めての週末、私も自宅近くのショッピングセンターに出かけるなどしてみたものの、幾分か人出が多いようにも感じた。
私の住むエリアでは、飛沫除けのビニールなどの設置方法の都合上、すぐに撤去できないのもあるのか、変更前と変わらない状態に見受けられた。
エリアやお店によっては、座席の仕切りなどに使われていたアクリル板やビニールシートを撤去したり、早々に廃棄したところもあるとか。
もちろん、国や自治体の指導などがあってのこととはいえ、少し早急すぎやしないかと感じる部分もあるのも確かだ。
私自身が、慎重派の臆病者故なのかもしれないが、<いつまた使うかも>との貧乏性な部分も顔を出している。
まぁそれだけであれば、単なる笑い話で済ませられるのかもしれないが、<第九波は必ずやってくる>と話す専門家や有識者の意見も気にはなり、そう簡単に手放しで喜んでいいのかとも思わされる。
現段階の予想では、第九波は第八波よりも感染者数は増加するとも言われており、お隣の国では新種の変異株も確認されているとか・・・。
ビビりすぎといわれておしまいとされてしまうのかもしれないけど、中にはこうした慎重な意見を唱えるのも大事なのではないかと感じる。
もちろん、そうした自由な見立ての素、どちらかが外れて笑っておしまいであるのが理想的ではあるが、誰もがイエスマンで片方の意見に偏ってばかりではいけないのも事実。
車を運転していて、<事故にはあわない>とする人もいれば、<いつ事故にあうかもしれない>との考えのもとで運転するのは大違いで、私が後者の考え方の人間であるだけだ。
コロナの見立ても、外れることが一番望ましいことではあるのは招致はしているが、大勢がそう信じてしまっているように見えてしまい、いざ再拡大が起きてから慌てるようではまた、これまでと同じことの繰り返しではないかと、悲しくなるだけだ。
政府や政権にしても、最悪の事態についても想定しておくことが大事で、現段階ではかなり楽天的に見えるのは私だけだろうか・・・。