部活の負担軽減 教員不足解消してこそ
●リンク先・・・【2023年3月31日/中日新聞/社説】
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2023年04月01日 02:41
高校野球の思い出かぁ、私の出身校はそこまで強いチームではなかったので、私が現役時代は三回戦ほどで敗退するなどのことが多かったかな。
そして最近はっていうと、新聞などの報道を見ていると、一回戦敗退が続いているようだ。
しかも、その年の県代表と一回戦で当たるという残念ともいえる抽選結果が、数年続いたこともあったっけか。
さて、そんな高校野球も、元をただせば高校の部活動の一つ。
最近では少子化や地方の生徒不足もあり、なかなか維持していくのも厳しいようだ。
そんな中での先生たちへの働き方改革もあり、さらに部活動の維持にも影響が出そうである。
今出ている案などによれば、指導員などの外部への委託も検討されているとかで、多少の不安はありながらも、今後を見守っていきたい気持ちはある。
そして一番の問題は、勝利至上主義や勝利絶対主義などによる、行き過ぎた指導の存在だ。
中には暴力行為などもあるとかで、真の意味の部活動が成り立っていないようにも感じる。
もしそうしたことが日常的に行われているのであれば、いっそのこと、いったん白紙に戻す意味で、廃部もアリでの処置も必要かもしれない。
ある学校で実際にあった話なんですが、ある年に県代表として甲子園に出場したものの、ベンチ入りした選手の生徒が全員他県よりの越境入学をしてきた生徒ばかりで、その学校のある近辺などの自治体出身者が一人もいないということがあった。
制度上やルール上の問題はないにしても、地元代表としては、応援する側も生徒側もなんだかモヤモヤしたものを抱えてのこととなりそうだ。
部員の確保や指導者の確保など、問題を抱えたままで漠然と続けていくのであれば、また何かしらの大きな壁にぶち当たる恐れば十分に考えられることだ。
いっそのこと、ここは思い切って廃部や休部も含め、再検討する必要性があるのかもしれない。
本来の目的を見失ている部活動を、このまま続けていく必要性があるのだろうか。