つながりが生きる力に 3・11から12年
●リンク先・・・【2023年3月10日/中日新聞/社説】
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2023年03月10日 07:01
時間ってものはみんなに平等に・・・なんて言うけれど、果たしてそうなのでしょうか。
先日あるテレビ番組で、非難困難区域の指定が解かれるエリアなどを巡るものがあった。
そのエリアの中には、十二年前から何にも変わっていない場所も含まれていて、心を締め付けられる思いをした。
一口に<十二年>といっても、震災の年に生まれた子は中学生になり、震災の翌月に小学校入学を楽しみにしていた子は成人するほどの年月だ。
私も十二年前はというと、ギリギリ三十代で、まだある程度のことは夢見ていたころだ。
東北だけでなく、自然災害の被災地の復興は、これからも続く終わりのないことである。
想定外だとか未曽有だとかのワードを並べ、上から目線では何にも進みやしない。
私たちにできおることは、それぞれの違いはあるにしても、何かしら必ずある。
これからも自然災害は訪れるし、新たな被害も起こりうる。
それらを予見し、何ができるかを考え、何ができるかを学んでいくべきだ。
令和2年7月豪雨情報 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
( 熊本県ホームページより引用 )