赤字路線の存廃、車両内で考える JR加古川線 兵庫県職員ら地域住民と意見交換
●リンク先・・・【2022年9月28日/神戸新聞/総合面】
ハイパー有明@FJEzaWEIntOhpqB赤字路線の存廃、車両内で考える JR加古川線 兵庫県職員ら地域住民と意見交換 https://t.co/P0egp3cuLE @kobeshinbunから
2022年09月30日 02:31
儲からなければ廃止も止む無し、そんな雰囲気が充満してしまった現在、どう見きあうべきかも考えさせられる。
日本中に点在する<赤字ローカル線>の今後はどうすべきか、それぞれで考えていかなければならない。
一番に被害や影響を被るのは弱者で、今回の場合は高校生や大学生、それに高齢者などの交通弱者だ。
以前にも書いたが、先日開通し多に支給新幹線でも似たことが問題視されている。
新幹線の開業により、長崎線の特急が減便や廃止を余儀なくされた。
特に長崎駅側の県内では特急が廃止になり、大学に通えなくなったり、始業時間に間に合わない事態が起きているという。
私が読んだ新聞の取材に答えてくれた学生さんでは、現在は新幹線の駅と駅の間にある自宅から、特急列車の自由席で新幹線の停車駅のある自治体の大学に通っていた。
ところが新幹線の開業により、特急列車の廃止や普通列車の減便などが行われ、通学に困難を強いられているという。
こうした意見の述べれば、単純に「引っ越せばいいじゃん」とする意見を言う大人もいるが、引越しにかかる費用や引っ越し後の生活費などの工面も課題となるし、そのインタビューに答えてくれていた学生さんは、来年の春には卒業予定であるとかで、数箇月のために引越しも躊躇しているという。
もちろん日本は資本主義であり、利潤追求が目的であることは理解はできる。
だからって<鉄道廃止しバス転換>をした挙句、<バスも儲からないから廃止>の図式をそのまま使ってしまうのでいいのだろうか・・・。
令和2年7月豪雨情報 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
( 熊本県ホームページより引用 )