「文通費」先送り 国民に使い道を公開せよ
●リンク先・・・【2021年12月24日/産経新聞/主張】
ハイパー有明@FJEzaWEIntOhpqB#文通費 #文書通信交通滞在費 【主張】「文通費」先送り 国民に使い道を公開せよ https://t.co/yJ6vxDD21a @Sankei_newsより
2021年12月25日 04:18
一人の新人議員の疑問に端を発した文通費の支給方法、二十一日に閉会した臨時国会での審議などは見送られる結果となり、情けないとしか言いようがない。
まずは時間稼ぎをし、審議時間を無くすかのような行いをした与党、それに対し自身の考えをも揺らがすかのような態度や、団結に程遠い野党のどちらもお粗末ぶりだ。
日割り計算と使途の公開、未使用分の国庫へ返納の三点セットとする野党の中でも、日割り計算への変更のみを主張する与党に、立憲民主党が傾きかける場面もあり、野党の団結が乱れるお粗末さもあった。
そうした乱れこそが、野党への不信感につながり、弱気ととられる結果となるのだ。
最悪の場合、野党も「形だけ日割り計算への賛成」と見せかけているのではないか、と疑われることとなるのだ。
年が明けての国会に期待したいものだが、予算案の審議やオミクロン対策に第六波対策など議題は目白押しで、入れ込む隙間があるのかも疑わしい。
来年の夏には参議院選挙も予定されていて、その対策として与党は早急に閉会させる恐れもあり、さらにブラックボックス化しそうな予感だ。
誰だってお金は欲しいものだが、世間に理解してもらい信任を得るには程遠い状況化であることを知るべきだ。
国民の理解と信頼を得るためには、与野党がともに審議を尽くし、世間のズレを治していくしかないのだろう。
令和2年7月豪雨情報 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
( 熊本県ホームページより引用 )