今日は鰹節の日 | ハイパー有明さんのブログ

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コロナ禍の世界 飢餓の拡大を止めたい

 新型コロナウイルスが、世界的に再流行している。社会のシステムが混乱しているうえ、気候変動の影響もあって、世界で多くの人が飢餓寸前の状態だという。国際社会が協力して救援したい。

 

 パンデミックは、感染症の世界的な流行を意味する言葉だが、今、世界では「飢餓パンデミック」も懸念されている。

 

 もともと世界では、慢性的な食料不足に苦しむ人が七億人近くに及ぶ。これは、今年のノーベル平和賞に選ばれた世界食糧計画(WFP)による推計だ。

 

 飢餓は、貧困や気候変動、男女差別などがさまざまに絡み合って発生するが、六割は混乱した紛争地域に住む人々の間に起きる。

 

 気候変動も状況を深刻にさせている。日本でも目立つ豪雨や大型の台風は、農作物や家畜の育ちに影響を与える。途上国では、社会保障制度が不十分なため、自然災害で住居や収入を失えば、たちまち生活苦に陥ってしまう。

 

 そういった状況に、コロナ禍が追い打ちをかけている。人々の動きが減り、経済が停滞することで職を失い、収入が途絶える。それが直接食卓に響くのだ。

 

 WFPの推計によれば、飢餓に直面している人たちの中で緊急援助を必要とする人が、今年約二億七千万人にまで急増した。これは昨年に比べ八割増だという。

 

 世界銀行も十月に公表した報告書で、減少傾向にあった貧困がコロナ禍で拡大していると警告した。二〇二一年までに最大一億五千万人が極度の貧困に陥るという。貧困と飢餓の悪循環が心配だ。

 

 将来的な食料不安も指摘されている。世界の人口は五〇年に百億人に迫ると予想され、食料増産が緊急の課題となっている。

 

 国連の持続可能な開発目標(SDGs)は、三〇年までに飢餓を終わらせ、持続可能な農業の推進をうたっているが、コロナの収束が見通せない中、目標達成は容易ではないだろう。

 

 そんな中、日本政府は来年、東京栄養サミットを開く。持続可能な食料生産システムの構築などを、世界各国の栄養関係者とともに議論する意欲的な試みだ。

 

 ただ日本は食料の六割近くを輸入しながら、年間六百万トンを超す食料をごみとして捨てる「食品ロス」大国でもある。まずは日常の生活を見直す必要がある。

 

 また国際機関に寄付をするなど、「飢餓ゼロ」実現への取り組みを、個人としても応援したい。

 
【2020年11月23日/中日新聞/社説】引用

 

 

 
●鰹節の日

食品メーカー・ヤマキが制定。

「い(1)い(1)ふ(2)し(4)」の語呂合せ。

 
 
お好み焼きの鰹節のトッピングかぁ、私的には、かかってようがかかっていまいがどっちゃだって構わないのですが・・・(^^ゞ
 
 
ただ鰹節や煮干し、レーズンなんかを単品で食べる人がいますが、私はあまり好きではありません。
 
 
食感や口の中のパサつきなどの感触が苦手で、混ざっているものやかけてあるものは抵抗なく食べれます。
 
 
 
さてさて、引用した記事では、世界的な飢餓の話での意見を述べられていますが、コロナ過の現在、同じことが日本国内でも起きています。
 
 
コロナ過での職場からの雇止めや解雇などによって収入が途絶え、食事の回数を減らしたり、量を減らす人たちが増えています。
 
 
学生などの若者や片親での子育てをしている方、独り暮らしの高齢者と広い世代に広がっています。
 
 
そんな中、日本では「国民一人当たり、ご飯茶碗一杯分の食品が毎日廃棄されている」計算になるそうです。
 
 
食料の約六割を輸入しておきながら、そうも簡単に廃棄する日本は「飽食の国」なのでしょうか。
 
 
食べれる食材が簡単に廃棄となる中、ロスを減らそうと、あれやこれやと対策はなとされてはいるものの、広範囲へと広がる気配がないのが残念だ。
 
 
日本の食糧は、日本国内の生産者だけでなく、世界各国の生産者の苦労のたまものであることを忘れてはならない。
 
 
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