「陸上自衛隊普通科連隊は熊本城を落とせるか?」…
「陸上自衛隊普通科連隊は熊本城を落とせるか?」。防衛省が編集協力し、扶桑社が発行する自衛隊情報誌「MAMOR(マモル)」の11月号がこんな特集記事を載せている
▼自衛隊がタイムスリップして戦国大名と戦う「戦国自衛隊」という映画が昔ヒットしたが、その発想を使った企画だ。シミュレーションしたのは城郭専門家と元自衛官の戦略分析家である
▼城内に捕らわれた隊員救出のため、軍勢1千人がいる熊本城を普通科連隊800人が夜明けから日没までの1日で攻撃する。熊本城側の装備は火縄銃、弓矢、日本刀。一方の自衛隊は自動小銃、狙撃銃、手りゅう弾という設定だ
▼仮想分析の結果どうなったか。天守閣を落とすどころか、城の主要エリアにも入れない-という状況が推定されるという。ミサイルや戦車など大型火器は使わないという設定上の制約はあるものの、現代の武器と戦術を備えた自衛隊にとっても熊本城の守りはそれほど堅い
▼熊本城の天守閣前広場周辺の特別公開が今月から始まった。2016年の地震で大きな被害を受けたが、外観修復をほぼ終えた。関係者の努力に頭が下がる。公開は主に日曜祝日に行う
▼全面復旧の目標は37年度末だ。高い石垣、頑丈な門、監視も攻撃もできる数々の櫓(やぐら)など「難攻不落」の全容をまだ見られないのは残念だが、秋の一日、先人の残した文化遺産の「実力」の一端に触れるのもいい。
【2019年10月20日/西日本新聞/春秋】引用
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旅行に行くとなれば、田舎七割、都会三割ぐらいかなぁ・・・。普段の殺伐とした生活を忘れ、のんびりしたいですねぇ。
個人的には、阿蘇山にはもう一度登ってみたいなぁ。静岡・山梨両県の方々が、富士山を大事にするように、熊本県民も阿蘇山が好きな人は多いと思います。
そのあとに、草千里でのんびりした時間を過ごすのもいいですねぇ。
さてさて、熊本地震から三年半、着実に復興は進んでいるようだ。
熊本城の関学コースも、一部再開したようで、勇敢な熊本城を守っていきたいものだ。
そういえば、某自治体のお城の建て替えに際し、「エレベーターを設置して」との要望が寄せられ、物議を読んでいる。
確かに、バリアフリーと歴史資料のバランスが難しく、考えさせられる。
どう判断していいものか、私もまだ結論のようなものは出てはいない。
皆さんはどう思いますか。