子どもの変化に早く気付いてほしい | ハイパー有明さんのブログ

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ネットポリスの忠告 編集企画委員長 長谷川 彰

 

 4月。各地の学校で新学期が始まった。ところで、きょう11日は、子どもの自殺の多発日-。そんな統計があるのをご存じだろうか。

 少し古い話だが、内閣府の2015年自殺対策白書で判明したデータで、この時、子どもの自殺が夏休み明けの9月1日に突出して多いことが分かり、驚きが広がったのをご記憶の方も多いと思う。

 厚生労働省の人口動態調査を基に、13年までの42年間に自殺した18歳以下の子ども計1万8048人を分析したところ、日別の自殺者数は、9月1日(131人)が最も多く、2番目に多いのが、実は4月11日(99人)だった。

 さらには、多発日の3位=4月8日(95人)▽6位=同10日(86人)▽7位=同14日(85人)▽8位=同13日(84人)▽9位=同16日(83人)と、軒並み4月に集中している。白書は「長期休業明けの直後は、児童生徒にとって生活環境等が大きく変わる契機になりやすく、プレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられる」と記している。

 自殺防止対策に関わる人たちは、子どもたちの発するSOS信号を何とか受け止めようと、さまざまな窓口を設けているが、その多くは電話相談だ。「残念ですが、子どもたちの置かれた状況と食い違いが生じているようです」と指摘するのは、NPO法人ネットポリス鹿児島の理事長を務める戸高成人さんだ。

 インターネットに絡んで起こる犯罪やいじめから青少年を守る活動に携わる戸高さんによると、スマートフォンや携帯電話を持っている子どもは少なくないが、通話にはほとんど使わず、メールや会員制交流サイト(SNS)を介した“会話”が主流。電話がかかるのを待ち続けても、悩みを抱える子どもとは接点づくりが難しいのが実情だ。

 専門家の関わる電話相談窓口であっても、通話慣れしていない世代は悩みを打ち明けていい相手かどうか不安で敬遠しがちな半面、会話慣れしたネット空間では不用意に胸の内を明かすことが多く、男女9人が“自殺願望者”として被害に遭った、神奈川県座間市での事件のような危険性も高まる-という。

 各窓口もネット相談に取り組み始めているが、道半ば。取り返しのつかない結果に直面し、なぜ打ち明けてくれなかったかと悔やむ前に、「子どもには、大人とは違ったアプローチを」というネットポリスの忠告を胸に刻もう。

    ×   ×

 ▼はせがわ・あきら 長崎県佐々町出身。1983年入社。鹿児島、宮崎、久留米総局、唐津支局、北九州、東京支社、社会部、生活特報部などで勤務。

【2018年4月11日/西日本新聞/連載(風向計)】引用

 

 

新入学や新学期の時期を迎え、親御さんは一安心していることでしょう。

 

 

 

しかし、今度は次の心配事が駆け巡る事でしょう。「いじめられていないか」「仲間外れにされてはいないか」などなど、いつになっても心配は尽きないでしょう。

 

 

 

インターネットが普及し、便利さをあって子供も携帯やスマホ、パソコンを持つ時代。親や大人が知らないところで犯罪やいじめに巻き込まれやすい時代でもある。

 

 

 

そんな時代の中、どうやって子供たちを守るべきか。

 

 

 

コミニケーションをとるとは言うものの、子供も年齢や経験を積み、反抗期や親との外出が恥ずかしく感じる時期も来る。

 

 

 

かといって、子供だって≪親が大事で、大好き≫なのは変わらない。

 

 

 

子どもは何らかのシグナルを発信してくる。そんなシグナルを感じれる親や大人社会でありたいものだし、私自身もそんな大人でありたい。

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<かせするけん/ふるさと熊本創世のためにHP>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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